powerd by 楽市360
デスノート/Death note (2) |大場 つぐみ /小畑 健
デスノート/Death note (2)
大場 つぐみ /小畑 健
集英社 刊
発売日 2004-07-02
価格:¥410(税込)
このころは, 2006/11/3
原作者は、もともと短期連載で纏めようと考えて急いでいたのか、単に準備期間が無かったのか、この巻で矛盾がある。言うまでも無く、FBIの捜査官のこと。
アメリカ連邦の各州は、独自の司法権や警察権を持つので、基本的に他所の州に自州の警察を派遣できない。それゆえ、州にまたがった犯罪専門の捜査機関としてFBIがいる。
日本の創作作品は、司法権とか警察権とか軍事とかをいい加減に書くが、FBIの活動はアメリカ国内に限定されており、なおかつ令状が無いと独自の逮捕権さえ無い。
つまり、デスノートの作中のような状況で、FBIが日本にノコノコやってくることは100%ありえないし、まして敵討ちでくることなんて1000%無い。
作者は、日本の警察より凄そうなFBIを倒したら格好いい、くらいの考えなんでしょうが、ミステリとして売ってるのに、いきなり矛盾を見せられていたくガッカリしました。
余談ながら、映画版では、アレンジされたシーンで某女史が銃を横に構えて撃つんですけど、これも現実にはありえない。横撃ちは、香港のとある映画が始めた架空の演出技法であって、現実にこれをやると絶対に弾が外れますので。
デスノートで許される、現実と矛盾した描写というのは、デスノートと悪魔の能力だけで、それ以外にフィクションの要素を加えたら、話の説得力が全然なくなってしまう。
少年漫画とはいえ、基本的なミスがある、という点が惜しい作品。
さらに詳しい情報はコチラ≫
この記事は2006/12/3に作成しました。






